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HTMLの基本「タグについて」
HTMLはマークアップ言語と呼ばれ、タグと呼ばれる記号から成り立ちます。
タグは文章やデータをコンピューターに理解させるためのマーク(印)で
<title>eホームページ制作.JP</title>
のように記述されます。
上記の例では、「<title>eホームページ制作.JP</title>」全体をtitle要素と呼び、この場合はHTML文章のタイトルを示しています。
タグは、各マークとなる文字を<>で囲みます。
HTML文書の基本構造は
<html>
<head>
<title></title>
</head>
<body>
</body>
</html>
となっていて、それぞれのタグには以下のような意味があります。
<html> HTML文書を宣言します。
<head> HTMLヘッダーを宣言します。HTMLヘッダーとは通常ブラウザ内部では表示されない情報(ページのタイトルやスタイルシート、GOOGLE等の検索結果で表示される文字列等)を設定します。
<title> HTML文章のタイトル。
<body> 本文。ブラウザで表示される内容はBODYタグの中に記述します。
現在では、多くのホームページは専用のソフトウェアを使用して作られる場合がほとんどですが、Windowsのメモ帳などを利用して、上記のタグを記述することによりHTML文書(ホームページ)を作ることも可能です。
タグをもう少し詳しく見ていくと、ほとんどのタグは、開始タグと終了タグがセットになっており、 終了タグには、</title>と、/(スラッシュ)が付きます。
終了タグが必要ないものとしては改行をあわらす<br>タグや画像をあわらす<img>のように、終了タグがないものもあります。
またタグの多くには属性を設定知ることが可能で、必要な情報を設定したり、より細かく表示を指定したりすることが可能です。
例として<font>をあげてみると
<font color="red">テキスト</font>
と指定すると、テキストの文字が赤くなります。
また、
<font color="red" size="+1">
とすると、テキストの文字は赤でサイズが一段大きくなります。
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