ホームページ制作コラム

ユーザビリティについて

ホームページやソフトウェアが使いやすいことをユーザビリティといいます。
テキスト中心だったインターネットの世界も変わり、今やネットバンキングやオンラインショッピングが当たり前になり、使いやすさや分かりやすさもホームページ作りには欠かせない要素となっています。
ユーザビリティーが高くないと、「ホームページを閲覧中にストレスが溜まる」とか「見たいページがどこにあるのか分からない」といった不満を与えてしまい、これではせっかく作ったホームページも台無しです。
最悪、一番見て欲しいサービスのページにたどり着けないとか、購入の仕方がわからないでは、ホームページを作る以前にブランドイメージを損ねてしまいます。中には大切な時間を無駄にしてしまったと感じる人もいるでしょう。

反対にユーザビリティが高ければ、ユーザーは欲しい情報に用意にたどり着いたり、欲しい商品を即座に購入することが可能です。結果として、ブランドイメージを高め、継続してサービスを利用するリピーターを獲得できるようになるでしょう。

しかし、ユーザビリティーといっても数値で表したり、比較ができたりするものではありません。
またサイトの特性によって、その基準も変わります。
たとえば、ネット証券などの膨大な情報量では、分かりやすい表示よりも多少の学習が必要だけど操作の効率が良い方が好まれるでしょう。
逆に、高額な商品を扱うショッピングサイトであれば、効率よりも間違えにくさと分かりやすさをを追求するほうがユーザーにとってストレスが少ないでしょう。

eホームページでは、どんなにデザインを重視したホームページでも、顧客を逃がさないサイト、すなわち売れるホームページであることが最重要であると考えます。

そしてサイトの目的によって、ユーザーを視点を多角的に捉えてユーザビリティーを実施していく必要があります。