ホームページ制作コラム

ホームページのレイアウトについて

ホームページを作って配信したい情報はたくさんあると思います。それをどのようにページに配置していくのか、どのようにすれば使いやすく見やすいページが完成するのか。
その為には、まずどのようなレイアウトが現在の主流か知ることが必要で、またそれぞれのレイアウトのメリットを考えながら、ホームページの全体を決定していく方が、失敗のない効果的なホームページ作成において必要と考えます。

弊社で扱っている主な4つのレイアウトを紹介していきます。

1.上部メニュースタイル

eホームページ制作.JPでオススメするスタンダードの一つです。
ページ上部の一番目立つ場所に、メニューが配置され、視認性に優れています。
反面、メニューの項目が多すぎると上部に配置が困難になりますので、コンテンツが上部メニューに収まる中小企業向けになります。
どのページからもアクセスしやすく、誰にでも使いやすいデザインになります。

2.左メニュースタイル

こちらもeホームページ制作.JPでオススメするスタンダードの一つです。
左側にメニューを縦に並べることによって、上部メニュースタイルに比べて、多くの項目を配置することが可能です。
ページ上部の項目から順に視認性が下がっていくので、メニュー項目の選定に注意が必要となります。サービス項目の多い中小企業向けとなります。
このスタイルもどのページからもアクセスしやすく、非常に使いやすいデザインになります。

3.逆L字スタイル

上記の上部メニュースタイルと左メニュースタイルの組み合わせになります。
より重要度の高い項目を、上部メニューに配置し、それぞれのサブ項目を左側に配置することによって、それぞれのメニューに異なる役割を与え、簡単にアクセスできるページを大幅に増やすことが可能です。
適切に階層化し項目を分類すれば、アクセスしやすく大規模なホームページも可能なのでページ数の多いホームページに向いています。
反面、項目の分類が不適切だと非常に分かりにくいホームページとなってしまう危険性があります。

4.ビジュアルスタイル

上記のどのレイアウトにも属さず、画面全体を1枚の広告のようにデザインするスタイルです。
取り扱うサービスが、極端に少なかったり、ビジュアルで表現することが適切な場合は、このスタイルが適する場合もあります。
しかし、一般的なホームページとデザインや使い方が異なるので、シンプルな機能にしなければ使い方がわからないといった問題が発生します。
ビジュアルスタイルでは、静的なホームページよりもインタラクティブなFLASH等を使用して動的に作成されることが多くなります。
その場合、コンテンツや構成を考える際に、静的なデザインはもちろん時間的な構成も考える必要があります。