ホームページ制作コラム

インターネットのルール

インターネットを利用する人は、自分が接続しているプロバイダや会社のルールを守るだけでなく、その先の世界中にひろがるネットワークにつながった利用者に対しても配慮が必要になります。ネットワークのエチケットということで、ネチケットとも呼ばれます。そしてインターネットの世界は自己責任の世界です。ホームページを運営し、世界中に情報を発信するからには、それによって発生するリスクや社会的責任を情報発信者が負わなければなりません。

またインターネットは文字のデータを主とした情報の発信、受信によってなりたっています。昨今携帯電話のメールでも問題になっていますが、文字によるコミュニケーションは時に大きな問題に発展します。ちょっとした表現や誤解が、人を傷つけたり争いの元になったりする場合もありますので、言葉を選んだり細かい配慮が必要になります。

他に、個人情報を取り扱う場合はプライバシーの配慮も必要です。 なんらかの個人情報を得る場合は、それによって得られる利益と発生する可能性のある不利益も考慮しなくてはなりません。銀行の口座番号やクレジットカードの番号を他人に知られないようにするのはもちろんですが、それだけでなくどこの誰か特定できるような情報、例えば名前や住所、電話番号、生年月日なども細心の注意を払って取り扱うようにしてください。

ホームページに訪れるお客様の立場に立って、ホームページにはより詳しい会社案内やサービスの説明を記載し、場合によってはきちんと個人情報の取り扱いについてや利用規約などを明記するのがホームページを運営する上で必要なマナーとなっています。